「幸せになってはいけない」思い込み
こんにちは。ヒサコです。
更新がお久しぶりになってしまいました。
さて、今日のお題は
幼少期に無意識に染み込んだ思い込みについてです。
思い込み = ブロック です。
私の実例も交えて、お伝えしたいと思います。
人は誰しも、幸せになりたいという
思いを持つのではないでしょうか。
「いや、私は不幸になりたい!」
と思う人はいないですよね(笑)。
ところが、無意識で
「私は幸せになってはいけない」
という思い込みを持ってしまっている事があります。
例えば、幼少期からずーーーーーっと
目の前で父親が母親を汚い言葉で罵り、
暴力をふるっていた場合。
悲しむ親をずっと近くで見てきた場合。
(母親が父親に、な場合もあるかもしれませんね)
小さい子は、親が大好きです。
なので、大好きな親が悲しんでいると
(ここでは母親が、にします)
幸せそうではないその姿を見て、
「お母さんかわいそう。
私はお母さんより幸せになってはいけない」
という思い込みを、無意識に持ってしまう
可能性があります。
そういえば、私自身も
父親が母親に対して理不尽に
怒鳴り散らしていた時
母親が泣いたのを見て、
一緒に大泣きした記憶があります。
そして実際、
「大きくなったら私がお母さんを助けるんだ」
と決めた事も覚えています。
DVモラハラが日常の家庭だったので・・・
なので、
「私がお母さんよりも幸せになったら
お母さんがかわいそう。
だから、私はお母さんよりも
勉強(仕事)の面でもお金の面でも
女性としても劣っていなければならない」
なんて無意識で思っていたようです。
怖いですねぇ・・・。
自分の人生に、思い込みによって
自分で制限を掛けてしまうのです。
でも、いつまでもこの思い込みに
縛られている必要もない訳です。
という事で、ここから先は
思い込みの転換のさせ方です。
まず、
「私はもっと〇〇でいい!」
と、許可を出します。
もっと豊かになって良い、
もっと人間関係に恵まれていい・・・などなど。
そして、無意識下の思い込み
「私はお母さんより不幸でなくてはいけない」
と、サヨナラしていきます。
この地球に生まれた魂は、それぞれ
目的・ミッションを持って生まれて来るそうです。
不幸に見えた親も、魂レベルで見ると
そのミッションに挑戦していただけかもしれない。
そう考える事で、
「可哀想な親」から
「自分のミッションに挑戦している魂」
という視点に変えられませんか?
可哀想ではなくて果敢に挑戦していた、
そんな魂に対して
「可哀想、私はそれ以下じゃないとならない」
という思いは、相応しいでしょうか。
すぐに思考は変わりません。
ですが、こういった考え方を取り入れる事によって、
少しずつ、自分を許す事ができ、
今まで受け取れなかった物を受け取る事が
できるようになっていきます。
・・・・ですが、それ以前に
自分の思い込みに気付く必要があります。
自分の思い込みに気付くためには、
自分と向き合う事・自分との対話です。
一人で難しければ、知人やプロの手を借りるもよし。
私自身、コーチングを受けた事で
様々な思い込みに気付く事ができて、
そして今の自分になっています。
自分と向き合う事で
思い出したくない事に振れる場合もありますが、
このブログを読んでくださったあなたが
真剣に自分と向き合い、
自分らしく過ごせるよう応援しております!
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