『思考を支えている思考が、現実になる』
心理学や脳科学の世界では、
このような考え方があります。
思考を支えている思考、
つまり潜在意識(無意識)で考えている事が
現実になります。
人は一日に約7万回の思考をしていると
言われています。
そのほとんどが無意識の思考によるものです。
潜在意識(無意識)には、
あなたがこれまでの人生で体験したり見聞きした事、
遺伝レベル、魂レベルの物まで、
様々な思い込みが存在しています。
思い込みには、あなたがプラスと感じる物と
マイナスと感じる物の両方があります。
例えば、人間関係について、あなたが潜在意識で
「私の周りは優しい人ばかりだ」
「私が困っていると、
周りの人はいつも私を助けてくれる」
と思っていればその通りになり
「私の周りはいじわるな人ばかりだ」
「私が困っていても、周りの人はいつも私を無視する」
と思っていれば、その通りの現実になります。
また、
「現実を変えるには行動をしなければ!」
と思い行動をしても、
「私にはできない」「誰も応援してくれない」
といった思い込みがあると
どんなに行動しても、思うような結果が出ません。
逆に、思い込みだけを変えても、
何も行動をしなければ変化はありません。
「私は豊かだ」という思い込みに変えたとしても、
豊かになるために具体的な行動を取ったり
思考パターンを意識的に変えなければ、
変化はありません。
つまり、もしあなたが何らかの問題を抱えていて、
改善しようとどんなに頑張っても変わらない場合、
あなたの人生をより良い、望み通りの物にするためには
・潜在意識(無意識)の思い込みに気付いて手放し、
新しい良い思い込みに変える
・新しい良い思い込みの状態で、
思考パターンや行動パターンを変えて習慣化する
といったアプローチが必要になります。
考え方や潜在意識の思い込みと、
自分はどうなりたいか?という「在り方」が整って、
始めて現実化のためのプロセスが見つけられるのです。
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